第29回全国病児保育研究大会inいわてを2019年7月14日15日の2日間、岩手県盛岡市で開催いたします。東北地方では初めての開催ということで、北東北病児保育室交流会の方々の応援もお受けし、目下準備中です。新潟大会に久しぶりに参加した際、「東北地方で29回大会を、交通の便がいい盛岡で」というお話を受けお引き受けしたものの、新潟そして大阪大会に参加し、会があまりに大きくなっていたこと、会場も大きく、参加する人も大勢、プログラムの素晴らしさにはびっくりです。お引き受けし・・・しかし今は私達なりの会の運営、精一杯のおもてなしと有意義な研修プログラムにしたいと頑張っています。岩手県小児科医会会長も実行委員としてアドバイスいただきます。盛岡市近郊の保育施設のスタッフも積極的にかかわってくれています。


 私たちの住む東北地方は、2011年に発生した東日本大震災・大津波で甚大な被害を受けました。そして全国、世界中から多くのご支援をいただきました。しかし転居などによる急激な人口減少、少子化が発生したのも事実です。震災とは別に北東北では確実に人は減っています。そして少子高齢社会となっています。また働くお母さんの増加、これまで子育てをお手伝いして下さっていたおばあちゃんも就労などで応援が得られないなど、小さい頃からの集団生活希望者の激増で保育施設も満杯、待機児童問題も発生し新しい保育施設がたくさんできました。感染症患者の増加、子育て環境は様変わりしてきました。29回大会はこれからの病児保育施設の役割を考えてみる会にしたいと思います。


 信頼される病児保育、安心安全を担保とした病児保育事業を継続・発展していける研究大会にできたらと考えます。たくさんの方のご参加をお待ちしています。多くの皆様と一緒に講演をお聞きしたい、そしてお話し合いをしたいと思います。今年の東北はちょっと暑いですが、盛岡が、岩手が、そして東北が皆様を歓迎いたします。


会頭 山口 淑子
(医療法人山口クリニック病児保育室 キッズケアルーム風船)